この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装の依頼前に確認したい保証年数に関する情報その1
外壁塗装を業者に依頼する前に確認しておきたい保証年数に関する1つ目の情報というのは、その保証年数というのが自社保証によるものなのか、それとも外部の団体などによる保証なのか、ということです。
なぜなら外壁塗装工事にはほとんどの場合で保証がある一方で、それが自社での保証なのかどうかで大きく内容がか変わるからなのです。
例えば自社保証であれば、実際に工事を行った業者が直接フォローをしてくれるため効果的な保証内容となっていることが多いというメリットがありますが、一方で業者そのものが潰れてしまうと保証が受けられなくなるメリットがあります。
一方で外部団体などによる保証であれば、依頼した業者とは違う業者が施工するため、手間がかかることがありますが、業者がなくなってしまったとしてもしっかりと保証を受けられるというメリットがあるのです。
このように同じ保証年数であったとしても、自社によるものか外部によるものかで内容が大きく変わるので、依頼前にしっかりと確認してくるようにしましょう。
外壁塗装の依頼前に確認したい保証年数に関する情報その2
外壁塗装の依頼前に確認しておきたい保証年数に関する2つ目の情報は、その保証年数というのは一体どの範囲に適応することができるのか、ということです。
なぜなら保証年数が20年と長く設定されていたとしても、中にはあまり意味がないものを保証の範囲としている悪徳業者なども存在するからです。
例えば、起こる確率が極端に低いと考えられている外壁の塗装の剥がれのみを保証の対象としている業者などがいますが、そのような業者に依頼すると塗装が変色しても、膨らんでも当然保証してもらえません。
このように保証年数が長かったとしても、その保証の範囲が狭ければ意味がないので、事前にどの範囲まで保証してくれるのかしっかりと確認しておくことをおすすめします。
ちなみに外壁塗装の保証範囲としては、苔や藻が出てしまうことや外壁に使った塗装の変色、ひび割れ、雨漏りなどが入っているところが良いと言われているので、ぜひ参考にしてください。
