この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装工事で行う剥がし工程が重要な理由
外壁塗装工事を行う時、その工程の1つに剥がし工程というものがあります。
この剥がし工程というのは実は外壁塗装の工事の中でも非常に重要な工程の1つでもあるのです。
剥がし工程が重要であると言える理由ただ1つ、この剥がし工程をしっかりと行なっていなければ、新しい塗料が外壁に密着しなくなるから、というものです。
そもそも剥がし工程では工事を行うまでに外壁に塗られていた塗料そのものを綺麗に剥がしていく工程のことを言うのですが、この時点で塗られていた塗料がわずかでも残っていると、その上から塗料を塗ったとしても外壁に密着せずしばらく経つとすぐに剥がれ落ちてしまうようになってしまいます。
このようなトラブルが起きてしまうので外壁塗装工事では剥がし工程というのが重要であると言われているのです。
外壁塗装工事での剥がし工程を行う際のポイント
外壁塗装工事で行う剥がし工程のポイントは大きく分けて2つあります。
1つ目のポイントは外壁塗装を行う環境にあった剥がしの方法を選ぶというものです。
実は剥がし工程では様々な方法があります。
例えば高圧洗浄機のような特殊のマシンを使って塗装を剥がすという方法や、剥離剤という特殊な薬剤を使って塗装を剥がす方法、その他にも色々とあるのです。
またこれらの剥がす方法には早く剥がし工程が終わるというものや、騒音が出ずに静かに行うことができるというものなど、それぞれメリットが違うので、剥がし工程では工事を行う環境にあった方法を選んだほうが良いのです。
2つ目のポイントは業者に依頼するなら、実績のある業者に剥がし工程を依頼をするというものです。
剥がし工程では先程も解説した通り、綺麗に塗料を剥がしておかなければ、新しい塗料を塗ってもすぐに剥がれ落ちたりしてしまいます。
そして実は実績や経験がない業者などではまさにこの綺麗に塗料を剥がすということが出来ないケースが多く、それに比例して工事後にトラブルになることが多くなっているのです。
そういったことを防ぐためにも剥がし工程は実績のある業者を選んで依頼するのが1つのポイントになるのです。
